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「同時に複数のデバイスでこのアプリを利用することはできません」と表示された時の対処法|Meta Quest 3・3S・2

Meta Questで「同時に複数のデバイスでこのアプリを利用することはできません」という警告が表示される主な原因は、同じMetaアカウントでログインした複数台のVRヘッドセットが、インターネットに接続した状態で同じアプリを使っていることです。本記事では、Showtime VRで複数のMeta Questを一斉再生する際にこの警告が出た場合の原因と、4つの対処法をわかりやすく解説します。

この記事の要点

  • この警告は、1つのアカウントでアプリを使い回すことを防ぐためのMetaの仕組みで、Showtime VRに限らず、Meta Questのアプリ全般で起こり得ます。
  • 最も簡単な対処法は、Showtime VRを使うWi-Fiネットワークをインターネットに接続せず、Meta Questをオフラインで運用することです。
  • オフラインで運用できない場合は、HMSの利用、デバイスごとのアカウント分け、アカウント不要の法人向けVRヘッドセットの利用を検討します。

どのような警告が表示されるのか #

この警告は、VRヘッドセットの画面に次のように表示されます。表示される言語は、ヘッドセットの言語設定によって異なります。

日本語表示の場合
「同時に複数のデバイスでこのアプリを利用することはできません。同時に複数のデバイスで利用するには、アプリを別途購入する必要があります。続けるには、他のデバイスでこのアプリを終了してください。」

Meta Questに表示された「同時に複数のデバイスでこのアプリを利用することはできません」という警告画面(日本語)
日本語で表示された警告画面

英語表示の場合
「Multiple Devices Can’t Access This App at the Same Time. This app must be purchased separately to be used by multiple devices at the same time. To continue, quit this app on any other devices.」

Meta Questに表示された「Multiple Devices Can't Access This App at the Same Time」という警告画面(英語)
英語で表示された警告画面

警告が表示される原因 #

この警告は、同じMetaアカウント(開発者モードを有効にしたアカウントを含む)でログインした複数台のMeta Questを起動し、インターネットに接続した状態が長く続いた場合に表示されることがあります。

Metaは、1つのアカウントのログイン情報を複数の人で共有して、アプリの購入やアプリ内課金を回避することを防ぐために、この制限を設けています。この制限は特定のアプリだけでなく、Meta Questのアプリ全般に適用されます。

Showtime VRのプレイヤーアプリは無料で利用できるため、基本的にはこの制限の対象にならないアプリです。ただし、何らかの理由でまれに警告が表示されることがあります。

状況警告が出る可能性
1. 同じアカウントの複数台を、インターネットに接続して使う出ることがある
2. 同じアカウントの複数台を、インターネットに接続せずに使う出にくい
3. デバイスごとに別々のアカウントで使う出にくい

対処法の比較 #

4つの対処法の特徴を一覧にまとめました。運用方法に合わせて選んでください。

対処法1:Wi-Fiネットワークをインターネットに接続しない #

最も簡単な対処法です。Showtime VRのローカルバージョンは、インターネットに接続しなくても、Wi-Fiルーター1台で複数のVRヘッドセットを一斉に制御できます。インターネットに接続しなければ、Metaによる確認が行われないため、警告が出にくくなります。

設定手順

  1. Wi-Fiルーターを、インターネット回線(LANケーブルやモバイル回線)につながずに使う
  2. Meta Quest側で、インターネットにつながる他のWi-Fiネットワーク(会場や事務所のWi-Fiなど)に自動接続しないよう設定する
  3. Meta Questの電源を入れ、インターネットにつながっていないWi-Fiネットワークに接続する
  4. Showtime VRを起動して利用する

インターネットにつながっていないWi-Fiに接続すると、機種によっては「インターネットに接続してください」という案内が繰り返し表示されることがあります。その場合は、ルーターの設定画面から「インターネット接続の確認」機能を無効化することで解消できます。設定方法は機種ごとに異なるため、お使いのルーターのメーカーが公開している設定ガイドをご確認ください。

注意:Showtime VRのオンラインバージョンや、ストリーミング再生など、インターネット接続が必要な機能を使う場合は、この方法は使えません。対処法2〜4を検討してください。

対処法2:HMS(Meta Horizon Managed Solutions)に登録して利用する #

HMS(Meta Horizon Managed Solutions)は、Metaが提供する、企業や教育機関向けのVRヘッドセット管理サービスです。Showtime VRは、HMSの管理下で利用できます。HMSを利用すると、VRヘッドセットの初期設定にペアリング用のスマートフォンが不要になるというメリットもあります。

Metaの発表によると、HMSは2026年2月20日から無料で登録できるようになり、Meta Quest 3・3Sでは2030年1月4日まで利用できます。新機能の追加は行われず、不具合の修正とサポートのみが続く運用となっているため、長期的な運用を計画する場合はこの期限に注意してください。

HMSでShowtime VRを利用する手順は、Meta Horizon Managed Solutions ( HMS ) でShowtime VRを利用するをご覧ください。

対処法3:デバイスごとに別のMetaアカウントを割り当てる #

VRヘッドセット1台ごとに、別々のMetaアカウントでログインする方法です。アカウントが重複しないため、インターネットに接続した状態でも警告が出にくくなります。

ただし、台数分のアカウント(台数分のメールアドレス)を用意し、1台ずつ設定する必要があるため、台数が多いほど準備に時間がかかります。アカウント名とヘッドセットの対応表を作り、管理しておくことをおすすめします。

例えば、PICOの法人向けモデル(Pico G3など)は、Showtime VRでの多台数運用の実績があります。機種ごとの比較は、VR(360度動画)一括制御(一斉再生)用には、どのVRヘッドセットが便利かで解説しています。

対処法4:イベント当日に警告が出てしまった場合の応急処置 #

本番中に警告が表示された場合は、次の順番で対応してください。

  1. Wi-Fiルーターのインターネット回線を外す:ルーターにつながっているLANケーブルやモバイル回線を外し、インターネットに接続されない状態にします。
  2. 警告が出たヘッドセットのアプリを終了する:警告画面の案内に従い、アプリを終了します。
  3. ヘッドセットを再起動する:再起動後、インターネットにつながっていないWi-Fiに接続されていることを確認します。
  4. Showtime VRを起動し直す:コントローラーアプリから、再生デバイスとして認識されているかを確認します。

次回以降のイベントでは、事前に対処法1〜4のいずれかで運用方法を決めておくと、当日のトラブルを防げます。

よくある質問(FAQ) #

「同時に複数のデバイスでこのアプリを利用することはできません」と表示されるのはなぜですか? #

同じMetaアカウントでログインした複数台のMeta Questを、インターネットに接続した状態で使っていることが主な原因です。1つのアカウントでアプリを使い回すことを防ぐための、Metaによる制限です。

無料のアプリでもこの警告は表示されますか? #

表示されることがあります。この制限はMeta Questのアプリ全般に適用されます。Showtime VRのプレイヤーアプリは無料のため制限の対象になりにくいものの、まれに表示される場合があります。

最も簡単な対処法は何ですか? #

Showtime VRを使うWi-Fiネットワークを、インターネットに接続しないことです。Showtime VRのローカルバージョンは、インターネット接続がなくても、Wi-Fiルーター1台で複数のVRヘッドセットを一斉に制御できます。

HMSはいつまで使えますか? #

Metaの発表によると、HMSは2026年2月20日から無料で登録でき、Meta Quest 3・3Sでは2030年1月4日まで利用できます。それ以降の提供予定は発表されていないため、最新情報をMetaの公式サイトで確認してください。

投稿者プロフィール #

Showtime VR Japan
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Showtime VRとは、複数台のVRヘッドセットの一斉・同時動画再生や、状態監視が行えるシステムです。管理者が360度動画を一括制御し自由に再生できることで、参加者はまるでその場にいるかのような体験をすることで、より有意義な研修や学習をすることが可能です。Showtime VRとは?

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