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市販のWifiルーターを使ってインターネット接続無しに、VRヘッドセットの集中制御システムを構成する

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Showtime VRのローカルバージョンでは、以下のような市販の家庭用Wifiルーターを利用して、インターネットへの接続無しに、そして、Wifiルーターに特別な設定無しに、簡単にMeta Quest 2などのVRヘッドセットを使ったVRヘッドセット集中制御システムを構成することができます。

Wifiルーターの例
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方法

特別な設定は要りません(もちろん、WIfiルーター毎に、あなたにとって最適な設定をしていただいて構いません)。

すぐに使いたいのであれば、Wifiルーターの電源を入れた後に、その背面などに貼られているシールにあるSSIDとパスワードを、お使いになりたいVRヘッドセット、コントローラーアプリを載せるパソコンまたはタブレットに設定してローカルネットワークを作っていただければすぐに稼働します。

最小構成としては、Showtime VRのコントロラーアプリを載せるタブレット、Quest 2などのVRヘッドセット、そして、このようなトラベルwifiルーターで、VRヘッドセットの集中制御システムを構成できます。

このGL.iNet社のトラベルルーターシリーズは、USB-Cから電源を取ることができるので、イベント/デモンストレーション会場に100V電源が無くても問題無くとても便利です。VRヘッドセットの同時接続台数は10台前後(メーカー公称は13台、ただし、実用としては5台以下くらい)までいけます。

また、USB3.0ポートもあるので、スマホにつなげばテザリングでインターネットへの接続できます。Quest2のミラーリングをするときにはインターネットへの接続が必須なので、そういったときにも便利です。

トラブルシューティング

インターネットに接続していないWifiルーターのWifiネットワークに、VRヘッドセットやパソコンなどを接続した場合、機種によっては以下のように強制的にインターネットへの接続を促す、とても煩わしい画面が繰り返し出現することがあります。


このような場合には、以下のようにWifiルーターの設定画面を呼び出し、インターネットへの接続設定を無効にします。そうすれば上記のような画面は出現しません(この画面の例は、I0 DATA WN-DAX3000GR

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