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Showtime VR プレーヤーアプリの解説

Showtime VRのプレーヤーアプリ(以降・プレーヤーアプリ)の機能についてご紹介します。

プレーヤーアプリとは、Quest2などのVRヘッドセットにインストールされ、コントローラーアプリの指示でユーザーに画像を見せたり、他のVRヘッドセットアプリの起動と終了を行えるものです。

目次

初期画面

プレーヤーアプリをQuest2にインストールすると、次の画面が表示されます。目的によって、「STANDALONE」、「SIMPLE」、「ADVANCED」の中から1つを選んでクリックします。

[ 1 ] STANDALONE

Showtime VRのプレーヤーアプリは、単体でも動画プレーヤーとして、360度動画や2D動画を再生できます。

この「STANDALONE」ボタンをクリックすると、Showtime VRコントローラーアプリとは関係なく、そのような単体での動画プレーヤーとして動作します。

[ 2 ] SIMPLE

Showtime VRコントローラーアプリとWifiネットワークを通じて接続し、様々なコンテンツを再生するモードです。この 「SIMPLE」ボタンをクリックすると、次のようなシンプルな待機画面に移動します。

ここでは、コントローラーアプリと接続されれば「CONNECTED」、接続されていなければ「SEARCHING」と表示されます。

この「SIMPLE」モードは、ローカルバージョンでのみ動作します。オンラインバージョンでは動作しません。

[ 3 ] ADVANCED

このモードも、Showtime VRコントローラーアプリとWifiネットワークを通じて接続し、様々なコンテンツを再生するモードです。この 「ADVANCED」ボタンをクリックすると、次のような様々な接続情報を表示する待機画面に移動します。

以下の写真では、Showtime VRのローカルバージョンでコントローラーアプリに接続している状態です。

この「ADVANCED」モードは、Showtime VRのローカルバージョン・オンラインバージョンの両方で動作します。

プレイヤーアプリをSHOWに紐付ける(オンラインバージョン)

オンラインバージョンでは、各VRヘッドセットをその統括単位である「SHOW」と紐付ける作業が事前に必要です。

お使いになるVRヘッドセットで、Showtime VRのアプリを起動させてください。次のような初期画面になります。「ADVANCED」をクリックします。


次のような画面になります。これは、VR動画を再生する前の待機画面です。画面左側中頃の、「SHOW」をクリックします。


すると、次のような画面になります。(1)画面上のテンキーを使って、SHOWの画面で表示されるAccess Keyを入力し、(2)「OK」ボタンをクリックします。

SHOWの画面で表示されるアクセスキー

「OK」ボタンを押すと先程の待機画面に戻ります。左側に、新規SHOWを作った時に名付けた名前が「Connected」という文字と共に表示され、一方、右側の「CLOUD」でも、Connectedと表示されていたら正常です。プレイヤーアプリの準備はここまでです。

アプリを終了するには?

Showtime VRアプリを終了するには、通常の他のQuest 2アプリと同じように、コントローラーのオキュラスボタンを押すと表示されるメニュー画面で、「閉じる」をクリックしてください。

オキュラスボタン

イベント実務用の設定

Showtime VRを、イベントやデモンストレーションなどの実務で使う場合には、先程の初期画面をゲストに見せたくなかったり、また、待機画面の背景をオリジナルにしたり、自社ロゴを入れたり、などの要望が出てきます。

Showtime VRのオンラインバージョン、及び、ローカルバージョンのUltraライセンスでは、そういった設定も可能です。

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