【作業省力化】Showtime VRのプレーヤー（再生）アプリのインストールを行うスクリプト

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複数台（十数〜数十台）のVRヘッドセットに、ターミナルアプリ（コンピュータを操作するためのテキストベースのインターフェースを提供するアプリケーション）を使用してできるだけ簡単に、Showtime VRのプレーヤー（再生）アプリのインストールを行うスクリプトです。

お使いのパソコンがMacの場合は「Mac_01SVR_install_restart.sh」、Windowsの場合は「Win_01SVR_install_restart.bat」などと名前をつけてスクリプトファイルを作成し、保存してください。その後、ターミナルアプリのウィンドウにドラッグアンドドロップすれば、自動実行されます。

ChatGPTなどのAIアプリを利用すれば、カスタマイズやトラブル対応も簡単にできると思います。

動作解説：

Meta Questに対して以下の作業を自動で行います。

ADB接続を確認し
指定のAPKファイル（Showtime VRプレイヤー（再生）アプリ）をインストール
デバイスを再起動し
再接続できたかを確認する

【Windows用】Showtime VRのプレーヤー（再生）アプリを、VRヘッドセットにインストールするスクリプトの例

Win_01SVR_install_restart.batなどと名前をつけて保存・利用してください。ターミナルアプリのウィンドウにドラッグアンドドロップすれば、自動実行されます。

準備

Windowsでadbコマンドを使う方法! Android SDKを入れてパソコンのコマンドプロンプトから操作しようこの記事では、Windows PCでadbコマンドを使う方法を解説します。

@echo off
chcp 65001 >nul

REM --- Showtime VRプレーヤーアプリのapkファイルの場所（「XXXXXX」の部分は、お使いのパソコンごとに異なります。 パスの取得方法---
set APK_PATH=C:\Users\XXXXXX\Desktop\SVR_files\svr-player-5.12.2-meta-en.apk
set DEVICE_NAME=Quest 3

echo 🔷 処理を開始します

REM --- ADB接続確認 ---
echo 🔷 ADB接続を確認中...
adb get-state | findstr /C:"device" >nul
if errorlevel 1 (
    echo ❌ %DEVICE_NAME% が接続されていません。USB接続とUSBデバッグ許可を確認してください。
    exit /b 1
)

REM --- APKインストール ---
echo 🔷 APKインストール開始: %APK_PATH%
adb install -r -d -g "%APK_PATH%"
if errorlevel 1 (
    echo ❌ インストールに失敗しました。中止します。
    exit /b 1
)

REM --- 再起動 ---
echo 🔷 %DEVICE_NAME% を再起動します...
adb reboot

REM --- 再接続待機（最大60秒） ---
echo 🔷 再起動完了を待機中...
set /a count=0
:WAIT_LOOP
timeout /t 2 >nul
adb get-state | findstr /C:"device" >nul
if not errorlevel 1 goto DEVICE_FOUND
set /a count+=1
if %count% GEQ 30 (
    echo ❌ 再起動後にデバイスが見つかりません。中止します。
    exit /b 1
)
goto WAIT_LOOP

:DEVICE_FOUND
echo ✅ 再接続成功。

【Mac用】Showtime VRのプレーヤー（再生）アプリを、VRヘッドセットにインストールするスクリプトの例

Mac_01SVR_install_restart.shなどと名前をつけて保存・利用してください。ターミナルアプリのウィンドウにドラッグアンドドロップすれば、自動実行されます。

準備

Macでadbコマンドを使う方法! Android Studioを入れてmacOSのターミナルから操作しようこの記事では、Macでadbコマンドを使う方法を解説します。

#!/bin/bash

# --- UTF-8強制設定（日本語・絵文字対応）---
export LANG=ja_JP.UTF-8
export LC_ALL=ja_JP.UTF-8

# --- Showtime VRプレーヤーアプリのapkファイルの場所（「XXXXXX」の部分は、お使いのパソコンごとに異なります。 パスの取得方法------
APK_PATH="/Users/XXXXXX/Desktop/SVR_files/svr-player-5.12.2-meta-en.apk"

# --- 処理開始 ---
echo "🔷 処理を開始します"

# --- ADB接続確認 ---
echo "🔷 ADB接続を確認中..."
adb get-state 2>/dev/null | grep -q "device"
if [ $? -ne 0 ]; then
  echo "❌ Quest が接続されていません。USB接続とUSBデバッグ許可を確認してください。"
  exit 1
fi

# --- APKインストール ---
echo "🔷 APKインストール開始: $APK_PATH"
adb install -r -d -g "$APK_PATH"
if [ $? -ne 0 ]; then
  echo "❌ インストールに失敗しました。中止します。"
  exit 1
fi

# --- 再起動 ---
echo "🔷 Quest を再起動します..."
adb reboot

# --- 再接続待機（最大60秒） ---
echo "🔷 再起動完了を待機中..."
for i in {1..30}; do
  adb get-state 2>/dev/null | grep -q "device" && break
  sleep 2
done

if adb get-state | grep -q "device"; then
  echo "✅ 再接続成功。"
else
  echo "❌ 再起動後にデバイスが見つかりません。中止します。"
  exit 1
fi

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