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イベントで複数台のMeta Quest シリーズ( Quest3 , Quest3s, Quest 2)を使う際の、Quest シリーズの設定(Horizon OSの設定)、Meta Quest の境界線(ガーディアン)機能を無効にする

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イベントで複数台のMeta Quest シリーズ( Quest3 , Quest3s, Quest 2)を使う際の、Horizon OSの設定(Quest シリーズの設定)について幾つかご紹介します。2025年7月現在有効な内容です。

以下の設定は、VRイベントでShowtime VRを利用してVR動画を一斉視聴する際の、Quest シリーズを使うためのオススメ設定です。それ以外の場合には、デフォルトに戻しておくことをおすすめします。

Questシリーズのダッシュボード画面で表示される歯車アイコンをタッチして、設定画面を呼び出してください。

目次

一般 > ソフトウェアのアップデート は全てOFF

稀に、Horizon OS(QuestシリーズのOS・基本ソフト)のアップデートに、Showtime VRアプリの対応が間に合わず、動作不良を起こすケースがあります。また、イベント当日になってMeta QuestのHorizon OSのアップデートが始まってしまうと、困ってしまうケースもあります。

そのため、最後のShowtime VRの動画差確認を行った後(例:イベント開催1週間前くらい)を目安に、Horizon OS(QuestシリーズのOS・基本ソフト)のアップデートは全てOFFにしておき、本番の予期せぬ誤動作を防ぎます。

  • ソフトウェアアップデート => OFF
  • セキュリティ関連及び重要なアップデート => OFF
  • アップデート時にヘッドセットの電源を自動的にオン => OFF
  • シャッ刀ダウン前にアップデートとバックアップ => OFF
一般 > ソフトウェアのアップデート  は全てOFF

一般 > 電源

  • 自動起動 => OFF
  • ディプレイ:オフ => 4時間
  • スリープモード => 4時間
一般 > 電源

一般 > 動きのトラッキング

ここが万が一ONだと、お客様の手をトラッキングしてしまい、誤動作の原因となります。

  • ジェスチャーコントロールとボディトラッキング => OFF
  • XとXを切り替える => OFF
  • ヘッドセットのトラッキング => OFF
一般 > 動きのトラッキングはOFF

詳細設定 > 開発者

  • 開発者設定をオンにする => ON
    ※注:このパネルで「開発者設定をオンにする」が有効でも、ペアリングしているスマホのHorizonアプリ内の、そのQuestの詳細設定での開発者設定が無効の場合には、開発者設定が有効になりません。すなわち、パソコンとQuestシリーズを接続しての動画ファイルのコピーなどができないので、注意してください。
  • MTPのお知らせ => ON
  • 物理的空間機能 => OFF
    この設定をOFFにすることで、邪魔なガーディアン機能をやっと切ることができます。
  • 自動接続をリンク => OFF
詳細設定 > 開発者

Meta Quest の境界線(ガーディアン)機能を無効にする

Meta ( Oculus ) Questには、境界線(ガーディアン)機能と言い、安全のためにユーザーの周囲に一定の空間を空けるように促す機能があります。

はっきり言って邪魔です。

上記の、詳細設定 >> 開発者 >> 物理的空間機能 => OFFにすることで、この厄介な境界線(ガーディアン)機能を無効にできます。

Showtime VR
Meta社サイトより

この機能は、イベントなどでMeta ( Oculus ) Questを集中コントロールする際には邪魔になるので、Showtime VRを利用する際にはこの機能は事前にOFFにします。

※境界線(ガーディアン)機能をOFFにすると、Meta Workroomを始めとするアプリが動作しなくなることがあります。アプリを起動したのに画面が真っ暗なママの場合には、境界線(ガーディアン)機能をONに戻しましょう。

境界線(ガーディアン)機能は、使用するMeta ( Oculus ) Questについて、一台ごとに設定してゆく必要があります。

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