Meta ( Oculus ) Questには、境界線(ガーディアン)機能と言い、安全のためにユーザーの周囲に一定の空間を空けるように促す機能があります。
しかしこの機能は、イベントなどでMeta ( Oculus ) Questを集中コントロールする際には邪魔になるので、Showtime VRを利用する際にはこの機能は事前にOFFにします。
※境界線(ガーディアン)機能をOFFにすると、Meta Workroomを始めとするアプリが動作しなくなることがあります。アプリを起動したのに画面が真っ暗なママの場合には、境界線(ガーディアン)機能をONに戻しましょう。
境界線(ガーディアン)機能は、使用するMeta ( Oculus ) Questについて、一台ごとに設定してゆく必要があります。
また、Showtime VRのキオスクモード(VRヘッドセットをユーザーが装着すると自動再生を開始し、ヘッドセットを外すと自動で停止・終了する機能)では、Meta ( Oculus ) Quest のスリープモード設定が重要になってきますので、ここでまとめて確認します。
開発者モードにする
まずは、Meta ( Oculus ) Quest を開発者モードにします。
「Meta Quest」のスマホアプリの方にログインします。右下の「メニュー(Menu)」をタップ。
その後、「デバイス」=> 「ヘッドセットの設定」と画面上のアイコンをタップしてゆきます(写真は省略)。
「ヘッドセットの設定」で、「開発者モード」という項目があるのでタップします。そして次に表れる画面で開発者モードをONにします。
下の写真は、開発者モードがONになっている状態です。
開発者モードへの移行は、様々なケースとやり方があるため、以下のGoogle検索のまとめをみてお試しください。記事の日時が最新のものを読むことをおすすめします。また、1つの記事でうまく行かない/わからない場合には、複数の記事を参照しましょう。
開発者設定をする
以下の設定は、2024年7月現在の者です。Meta Horizon OS のアップデートにより変更の可能性があります。
次に、Meta ( Oculus ) Quest ヘッドセットをあなたが被ります。「設定」画面から「システム」画面に飛び、「システム」画面の左メニューから「開発者」をクリックします。
そして表れる①「開発者」画面で、以下のように設定をします。
- ②カスタム設定を有効にする => ON
- ③MTPのお知らせ => ON
- ④物理的空間機能 => OFF
- ⑤ USB Link 自動接続 => ON
これで、パソコンとUSBケーブルで繋いでデータの受け渡しができるようになります。