Showtime VRに関するサポートサイトです。

ユーティリティタブの解説

ユーティリティタブでは、次のような様々な機能を実行できます。Ultraプランの機能です。コンテンツの正面方向再設定、音声一斉配信、個々のデバイス設定ファイルの無視、デフォルトのオーディオトラックリセット、メッセージ一斉配信

目次

解説

[ 1 ] 全再生デバイスの正面方向再設定

ユーザーが再生デバイス( Quest 2 などで)見ているコンテンツの正面方向を、初期設定方向に戻すボタンです。

[ 2 ] 再生開始時に自動で正面方向再設定

このチェックボックスにチェックすると、このコントローラーアプリに接続されている再生デバイス(Quest 2など)でコンテンツを再生する際、再生が始まる際には毎回、コンテンツの正面方向を、初期設定方向に戻します。

[ 3 ] あなたの声を送信する

このコントローラーアプリに接続されている全ての再生デバイス( Quest 2やWindows PCなど)に、一斉に話しかけることができます。

通話は、コントローラーを使用している側からユーザーへの一方通行のみです。「あなたの声を送信する」という青いボタンを押し、右側に赤いと「あなたの声を各デバイスに一斉送信中です」という文字が表示されたら、音声を送ることができます。

トランシーバーと同じで、「あなたの声を送信する」ボタンを押し続け、赤いが表示されている間は話すことができます。ボタンを離すと通話は切れます。

※コントローラーアプリが動作するOSの種類によって、この機能は作動しないこともあります。

[ 4 ] アプリコントロールON

各再生デバイス(Quest2など)にインストールされているShowtime VRの個別設定ファイル(config.txt)には、playerForceという設定項目があります。

この項目にtrueを設定しておくと、Showtime VRが起動している間は、その再生デバイスのユーザーは再生デバイス固有の物理コントローラーによる操作ができなくなります。すなわち、物理コントローラーのボタンやトリガーを押したりしても、無視されます。

Quest 2の物理コントローラー

この、コントローラーアプリのユーティリティタブの「アプリコントロールON」ペインにある「アプリコントロールOFF」にチェックを入れておくと、そういった、各再生デバイスの個別設定ファイルの「playerForce」設定が無効になります。すなわち、「playerForce」設定がtrueとなっていても、強制的にfalseにして、ユーザーによる物理コントローラーの操作を有効にします。

[ 5 ] オーディオトラック

このコントローラーアプリに接続されている各再生デバイスのプレーヤーアプリの、デフォルトのオーディオトラックを一旦クリアします。この設定を操作する必要はありません。

[ 6 ] メッセージ一斉送信

このコントローラーアプリに接続されている、全てのプレーヤーアプリに向けて、短文のテキストメッセージを送ることができます。

やり方は、「追加」ボタンを押すと、次のようなパネルが開き、テキストメッセージ入力フォームが開きます。フォームに送信したいテキストを入力し、表示時間を設定(秒)、テキスト送信ボタンを押すと、このコントローラーアプリに接続されている全ての再生デバイスのプレーヤーアプリに向けて、短文のテキストメッセージが送られます。

「追加」ボタンを押すと、メッセージの通知枠を追加してゆくことができます。予めメッセージを数種類用意しておくこともできます。

目次